藤井産業のESCO事例その1
事例名称 栃木住友電工(株)(ESCO方式による金属線製造工場の省エネルギー事業)
ESCO事業者 藤井産業(株)
設備概要
契約電力 17,000kW
受電電圧 6.6kV
対象設備 ポンプ×16台、空気圧縮機×3台、専用機モータ×66台、照明(蛍光灯1,224灯、
水銀灯254灯)、 排風機(ルーフ15台、スクラバ2台)、電力使用量
電力使用量 4,598MWh(ESCO対象設備)
省エネルギー手法
冷却水循環ポンプの
VVVF制御
過大流量領域での運転を計画運転点に適合させた。(往復液温差による流量制御も)
空気圧縮機の台数制御 エアー配管の圧力変化をとらえ、供給エアー量の過不足を判断しコンプレッサを適正稼働した。
専用機モータの
フレームダウンと高効率化
過去最大負荷に合わせた枠選定を、現状負荷に合わせた高効率モータに交換した。
照明器具の高効率化と
昼光センサによる自動点滅
照度や光色の基準値を確保した高効率化を図った。
(単器効率+台数減効果+窓側消灯効果)
排風機のスケジュール&
INV制御
気象や空気汚染に合わせ、VVVF段階運転時間制御を基本にCO2センサー等による適正換気を施した。
ファイナンス ESCO事業者の自己資金
支援策の利用 エネルギー使用合理化事業者支援事業
契約方式と契約期間 シェアード・セイビングス契約 10年間
使用した省エネ関連機器例
M&Vシステム
M&Vシステム
データ例
データ例
Mポンプ
ポンプ
コンプレッサー
コンプレッサー
照明
照明
導入時の問題点とその解決策

これまでに相当の省エネ努力をし、更に追加的な省エネの実現を目指す為、エネルギー供給過剰等設備の探索、環境調和を考慮した改修計画の提案が必要となり、モニタリングによる使用状況チェックや、昼夜連続運転状況の工事計画に対し、施主様に多大な運用協力を頂いた。

施主受益(セールスポイント)

省エネ率37.4%を実現して、この内26%を顧客利益として確保しました。(H15〜H16実績) 本事業はランプメンテナンスサービスや、一般的な工場の省エネ方策がパッケージされ、デマンドサイドESCOの標準型として普及効果が期待されます。また、省エネ改修が初期投資無しで実施でき、保証付の削減効果から改修費の返済を可能にするESCOサービスは省エネの切り札です。 省コスト実現に加え、リアルタイムでの仔細な計測検証は、設備の予防保全にも役立っています。

施主コメント

強い企業競争力を実現する為にも省エネの取組は、重要なポイントです。今回、NEDO支援のESCO事業導入により、大きな前進を果たす事ができました。

改修前後データ
改修前(基準消費量)
  電気[MWh/年]
合計 4,598
一次エネルギー消費量
(GJ/年)合計
45,199

改修後(実測又は予想消費量)
  電気[MWh/年]
合計 2,879
一次エネルギー消費量
(GJ/年)合計
28,301
年間エネルギー使用量GJ/年
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